正しいお散歩シリーズその3 守れていますか?散歩時のマナー-2009.4.8更新-
今回は、普段何気なくしている愛犬との散歩をもう一度見直して、お散歩の基本をしっかり再確認していただけたらと思います。
【1】お散歩時に持参すべきもの、あると便利なもの
前回・前々回と選び方をお伝えした、愛犬にあった
首輪やハーネスはもちろんのこと、持参すべきものは… ●水
散歩中の給水と、オシッコの処理に。飲み水に使用するときのために給水ボウルもあったらいいですね。散歩中の給水はガブ飲みさせるのではなく、軽く口内を湿らせる程度にしておきましょう。また、オシッコの後に水をかけるマナーは徐々に浸透しています。マナーの意識としてもっておくべきですね。
●排泄物を処理するもの
ウンチを拾うときの紙かスコップ類と、ウンチを入れるナイロン袋は必須です。紙などは少し多めに持って出るとよいでしょう。
あったら便利なものとしては… ◆散歩道具を入れるバッグ類
散歩中はリードを両手で持つ方法がよいとされていますので、手には極力荷物を持たないように心がけましょう。衣類のポケットを有効に使うか、専用のポーチか手提げバッグがあると便利ですね。
◆お気に入りのおもちゃやおやつ類
散歩の途中で犬と遊びたくなったら遊び道具になりますし、万が一犬が離れてしまっても、おもちゃやおやつでおびき寄せることが出来るかも知れませんので、念のため少量だけでも持ち歩いたほうがいいかもしれませんね。
【2】散歩時の基本的なマナー
代表的な散歩マナーを紹介します。
●すれ違う時にはリードを短く持つ
リードを長いままにしていると、すれ違おうとしている相手にも気を遣わせてしまいます。また、すれ違う瞬間に飛びついたりすると制止することができませんので危険です。
●排泄物はきちんと処理をする
持参しているナイロン袋に入れて持ち帰るのが理想的。自治体によっては規定を定めているところもあるので、規定に従うとよいでしょう。また、ウンチを土で埋めたり、川に流したりするのは良くありません。そのままにしていくのはもってのほかですよ!
●リードを付け替えるときは、2本目をつけたあとで1本目をはずす
先にリードを外してしまうと、一瞬とはいえノーリードの状態に。何かあったときに大変危険です。2本目がちゃんと取り付けられたことを確認して1本目をはずすこと。
●水は自分専用の容器を使い飲む
公園の水飲み場などで給水させると不衛生ですし、また犬が苦手な人には迷惑なことです。自分用の給水ボウルを用いて給水させましょう。
次回は「散歩の困りごと、こうやって解決!」をご紹介します。