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第59回目

夏バテの原因って?-2013.8.9更新-

暑くなると人も動物も食欲が低下しがち。
「バテ」と一言で片付けてしまいやすいですが、食欲低下には原因があるのは事実。多くは「水分の過剰摂取」もしくは「水分不足」です。
喉が渇いて一気に水分補給をしてしまうと、胃腸の働きが低下し、食欲がわきにくくなります。逆に水分の不足が起こると、血液濃度が増し体内循環が鈍り身体が重たく感じてしまい食欲が…。
ということですね。
相反する事ですが、要するになんでも「過ぎ」たらアウトです。
特に夏場は水分を「こまめに」かつ「適量」を摂取する意識が必要です。
「暑いからうちのワンコも食欲が落ちてねぇ…」
実は「暑いから」じゃないんです!
じゃあ沖縄のワンコは今頃食欲無くした子たちばかりでしょうか?(笑)
確かに寒暖差で体調のコントロールは難しいかもしれませんが、暑いからが理由ではありません。
そう「体内水分量」が食欲を大きく左右していることを忘れないでください!
一般に食事の摂取量が多ければ多いほど、水の必要量も増えていきます。逆に水の摂取量が十分でない場合には、脱水症状を引き起こし、食欲低下、運動量減少、発育の遅れにつながることもあります。
さらに深刻な水分不足になると、犬猫は体温調節機能を停止します。そうなると体温が急激に上昇し、死亡の危険にさらされることもあります。
また、腎炎や尿石症、熱射病にかかってしまう場合もあります。
お水は常に新鮮なものを用意し、いつでも飲めるようにしてあげてください。

ペットの法務相談って何だ!あなたの身近に起きるトラブルを解決!

 ペットの法務相談。皆さんは、この言葉をご存知でしょうか。今回のペットにまつわるお話は、岡山で唯一ペットを専門にした法務相談をされている山中一馬さん(行政書士)にお話を伺いました。

 近年のペット人気の上昇とともに、対ペットショップ・ブリーダー・動物病院、個人間の売買、近隣住民との問題などペットに関するトラブルが相次いでいるとおっしゃる山中さん。こういったトラブルが皆さん自身に起きた時あなたなら、どうしますか? 弁護士に相談する、それも良いでしょう。ただその前に気軽に相談できる相手がいたらどうでしょうか、それが今回の法務相談です。

 行政書士は弁護士とは違い依頼者の代理人として相手方と交渉することはできませんが、トラブル回避のアドバイスや書類作成を通して適切な問題解決のサポートができます。そんな山中さんのもとには、日々ペットトラブルの相談が寄せられているそうです。「購入したペットに先天性の病気が発覚」「インターネットと見た目が違う」「リードが長すぎて道の角から飛び出した犬に驚いて、お年寄りが転倒した」など法務の立場から適切なアドバイスをしてくる頼れる存在、それが法務相談なのです。

山中一馬どうぶつ法務事務所

行政書士/愛玩動物飼養管理士/
動物法務協議会会員

山中一馬どうぶつ法務事務所

岡山市平福2-3-11

ペットトラブル相談・解決、ペットビジネス相談・サポート、各種契約書の作成、セミナーの講師や執筆活動など仕事は多岐にわたる。普段は、倉敷市笹沖にあるドッグハウス「ボーモンド」の店長としても活動中。

ご相談は、HPかメールアドレスへ
HP:http://www.office-kazu.com
(リニューアル中)
E-mail:animal-support@office-kazu.com


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