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第49回目

愛犬同伴の旅行(4)「車酔い克服法〜前編〜」-2012.8.10更新-

「ほんのちょっと乗車しただけで嘔吐するんです…」こんな悩みを抱えておられる飼い主さん、多くいらっしゃると思います。飼い主さんも悩みでしょうが、ワンコも辛いと思いませんか?今回・次回にわたって「犬の車酔い克服法」をお話します。
◆車酔いの前兆◆
酔うと嘔吐をする・…
その前にそれなりの前兆があるはず。例えば…
(1)あくびを何度もするようになる
(2)口の周りを良く舐める
(3)ヨダレがでてくる
(4)目がうつろになってくる
(5)落ち着きがなくなる
などですが、前兆無く突然に吐く子もいるようです。


では、実際に車酔いの激しい子やこのような前兆が見られる子の克服法をお教えします。
◆とにかく「慣れ」させる!◆
結論から言うと何でもそうなのですが、克服法は「慣れ」です。ただし個体差があります。時間を要する子やそうでない子もいますので、その子に合った克服法を見つけてあげてください。
では、どうやって慣れさせるか。その子の様子によってどこからはじめるかが変わってきます。
<1>車に乗ること自体嫌がる場合
乗車を嫌がる場合、車に対する恐怖心があると思ってください。「アレに乗ると怖い、嫌な所へ行く…」など、一度怖い思いをした子はちょっと時間がかかります。だからこそ余計に緊張状態になり車に酔いやすくなります。
そういう子はですね、「エンジンを切っている車」に抱いて一緒に乗って、時間を掛けて遊んであげるといいでしょう。抱いて乗るわけですから嫌がっても落ち着かせられれば一歩前進です。
そして、車の匂いや車そのものにちょっとずつ慣れてもらいます。いつも使っている好きなおもちゃを利用すると効果的です。慣れてきたら、エンジンを掛けたり切ったり、ちょっとだけ走らせてみたりとアクションをつけてください。
それでも前兆が出なくなったら克服できた可能性が高いです。
飛び出せない程度に窓を開けてあげるのも効果的です。外の風を入れることで気分も紛れますからね。
次回も続けてお話します。

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山中一馬どうぶつ法務事務所

行政書士/愛玩動物飼養管理士/
動物法務協議会会員

山中一馬どうぶつ法務事務所

岡山市平福2-3-11

ペットトラブル相談・解決、ペットビジネス相談・サポート、各種契約書の作成、セミナーの講師や執筆活動など仕事は多岐にわたる。普段は、倉敷市笹沖にあるドッグハウス「ボーモンド」の店長としても活動中。

ご相談は、HPかメールアドレスへ
HP:http://www.office-kazu.com
(リニューアル中)
E-mail:animal-support@office-kazu.com


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