お散歩10箇条<下>-2016.9.9更新-
残暑が厳しいですが、朝晩が少しずつ過ごしやすくなる頃。散歩できる時間帯が広がるので、今回で完結する散歩10箇条を意識して実施してみてください。
【その7】
散歩は運動&気分転換が目的であって、排泄目的で行うべからず!
「散歩のときしか排泄しないから」という理由で、散歩を排泄目的で行う飼い主もいるでしょう。本来、散歩とは運動不足解消や気分転換をさせる目的で行うもので、排泄をさせるためのものではありません。
よって、排泄は散歩の前に済ませるようにしつけをするべきなんです。
万が一外でした場合も処理できるように排泄処理キットは持参してください。
【その8】
排泄処理中もペットから目を離すべからず!
排泄の処理に集中してしまい、ペットの動きを観察できていない人が多いようです。誤食やいたずら、逃走や咬傷事故など、一瞬の油断がトラブルに繋がりやすいもの。
【その9】
相性の悪い相手が近くに居たら、迂回する気配りをもつべし!
落ち着いて散歩出来ていても、急に興奮してしまうとなかなか収まりが悪いもの。また相手の飼い主にもご近所にも良い印象を与えないのでこちらから身を引く心配りをもちましょう。
【その10】
飼い主の気分によってペースを乱すべからず! 急に走ってみたり、意味もなく止まってみたり…遊び感覚でやっている人、いませんか? 実は自分も良くやっていたのですが、冬のある日、寒いから温もろうと思っていきなり走ったら、ちょっと行ったところで愛犬が片足を上げて痛そうにしたんです。どうやら急なダッシュで筋を痛めたようで、獣医師にも注意を受けました…。散歩の達人は犬のペースに呑まれず、かつ犬に負荷を与えない人だと思います。
出来る飼い主は「人に優しく、犬に優しく…自分に厳しい」はず!(笑)
散歩10箇条も継続させてこそだと思うので、掟【その1】にあるように、飼い主の健康管理や気分転換に「付き合ってもらっている」という意識で望みましょう!