お散歩10箇条<中>-2016.9.2更新-
梅雨が明けて夏本番!
太陽が顔を出してからでは、夏の散歩は熱中症や低温やけどの危険性が高くなります。散歩に出るときは、まず地面に手のひらを置いて10秒数えます。少しでも熱いなと思ったら歩かせない方が無難。犬にとって負担がかからない時間帯に変更してあげてください。
それでは前回の続きを…。
【その4】
散歩の前にテンションが上がる子は、落ち着かせてから連れ出すべし!
「サンポ」という言葉に過剰反応する子、多いと思います。それだけ楽しみにしている証拠。そのまま犬主導で飛び出すとトラブルの元になりますし、しつけの上で良くありません。リードを付けて玄関(門扉)を開ける前に、一呼吸おき、マテが出来たらスタートします。
【その5】
ティッシュ、汚物入れ袋、ペットボトルの水は最低用意すべし!
「うちの子は外で排泄しないから必要ない」という人も、飼い主のマナーとして最低この3つは持ち歩くべき。体調が悪くて途中で排泄することが無いとは言い切れません。「もしも」に備えられる飼い主であってください。また、手ぶらで散歩していると、事情を知らない人からは、排泄物を放置する飼い主だと思われがちですよ。
水は道路を汚した時に洗い流すためのもの。500mlのペットボトルが1本あれば良いでしょう。また犬が喧嘩をして人や動物に咬みついた時も、勢いよく頭に水をかければ咬むことをやめやすくなります。飲み水にも利用できるし、水は応用が効きますよ!
【その6】
ノーリードは絶対禁止! ロングリードは制動可能な長さで使用すべし!
伸縮するロングリードは便利なアイテム。長いものだと10mも伸びるものも。
そもそも長くのばして散歩させるものではありません。
ロングリードを使用して散歩させるときもとっさの制動が可能な1.5m程で使用しましょう。長く伸ばし過ぎて制動が出来ず、人に襲い掛かり怪我をさせたり、車に轢かれたりする事故が発生しています。
次回は〈下〉(最終回)です。