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第82回目

シーズン到来! 熱中症&夏バテ対策-2015.7.10更新-

 太陽ギラギラの夏本番を控え、ただ今梅雨時期真っ最中。気温はそれほど上昇していなくても、高湿度は倦怠感を引き起こしますよね。
 それはペットたちも同じ。…いや、むしろペットたちの方が梅雨によるダメージは大きいかもしれません。
 犬は人と違い汗腺が少なく、口でハァハァすることで体温調整をしています。
そのため、湿度の高い日は口内粘膜から水分を気化させにくく、体温が上昇しやすいのです。特にこの季節、高温多湿が続くと、バテたり熱中症になったりしやすいのです。
 「気温が高くない日でも熱中症になるの?」と思われた方、
 実はこの時期でも先ほどの理由から耐熱放出が出来ない場合は熱中症の症状が見られます。油断が出来ない季節が「梅雨」なんですね。

 熱中症にかかった場合の初期症状は、
・体温が40度を超える
・呼吸が荒い
・よだれが多くなる
・足元がふらふらする
などです。
 特に体温が41度を超えた状態かつ過呼吸状態が続くと、10~20分ほどで死に至ると言われているため、水で濡らしたタオルで包み、風を当てるなどして体温を下げるなどの応急処置を行い、症状があまり改善されないようであれば獣医師による診察が必要です。応急処置で氷や氷水を使用すると、温度差によりショック症状が出る場合があるので注意!
 頭や首、脇の下、股関節など動脈が近く、心臓から遠い場所を冷やすと効果的です。
 これからの季節、暑さ対策として冷却グッズもショップなどに多数ありますが、比較的安価(~1000円程度)で購入でき、効果的なアイテムがホームセンターにあります。
 それが「御影石のボード」ペット用に流用するのです。園芸コーナーなどにある御影石は薄くて丈夫でしかも安い!
 夏用にひんやりマットをお考えでしたら、ホームセンターで一度確認してみてからにしてはいかがでしょうか?


ペットの法務相談って何だ!あなたの身近に起きるトラブルを解決!

 ペットの法務相談。皆さんは、この言葉をご存知でしょうか。今回のペットにまつわるお話は、岡山で唯一ペットを専門にした法務相談をされている山中一馬さん(行政書士)にお話を伺いました。

 近年のペット人気の上昇とともに、対ペットショップ・ブリーダー・動物病院、個人間の売買、近隣住民との問題などペットに関するトラブルが相次いでいるとおっしゃる山中さん。こういったトラブルが皆さん自身に起きた時あなたなら、どうしますか? 弁護士に相談する、それも良いでしょう。ただその前に気軽に相談できる相手がいたらどうでしょうか、それが今回の法務相談です。

 行政書士は弁護士とは違い依頼者の代理人として相手方と交渉することはできませんが、トラブル回避のアドバイスや書類作成を通して適切な問題解決のサポートができます。そんな山中さんのもとには、日々ペットトラブルの相談が寄せられているそうです。「購入したペットに先天性の病気が発覚」「インターネットと見た目が違う」「リードが長すぎて道の角から飛び出した犬に驚いて、お年寄りが転倒した」など法務の立場から適切なアドバイスをしてくる頼れる存在、それが法務相談なのです。

山中一馬どうぶつ法務事務所

行政書士/愛玩動物飼養管理士/
動物法務協議会会員

山中一馬どうぶつ法務事務所

岡山市平福2-3-11

ペットトラブル相談・解決、ペットビジネス相談・サポート、各種契約書の作成、セミナーの講師や執筆活動など仕事は多岐にわたる。普段は、倉敷市笹沖にあるドッグハウス「ボーモンド」の店長としても活動中。

ご相談は、HPかメールアドレスへ
HP:http://www.office-kazu.com
(リニューアル中)
E-mail:animal-support@office-kazu.com


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