ペットのストレスケアシリーズ②-2014.3.14更新-
・震える
・執拗に鼻を舐める
・あくびをする
・足が止まる又は尻込みする など
といったサインを出しませんか?
しっぽを降りながら自分から喜んでお店に入って行く子も居ますが、ほとんどの子は何かしらのストレスサインを出すと思います。
震えていたら「寒いのかなぁ?」
あくびをしたら「眠いのかなぁ?」
と思われがちですが、実は【緊張】のサインである事がほとんどなんです。
上記のサインを全て出し切る子はもう相当な緊張状態。事実、自身のショップでもものすごく震えながらあくびを連発する子もいますので、まずは「怖くないよ」と安心させてからお預かりをする様にしてます。
でもやはり一番ストレスを解放出来るのは飼い主であり慣れた環境でありますから、事が終わったらしっかり褒めて遊んでをしてあげてください。そうする事で定期的なトリミングやホテルも精神的に違ってきますからね。
ストレスレベルが高くなると、
・下痢や嘔吐 ・脱毛 ・自傷行為
などに発展します。
今まで犬中心だった環境から、結婚・出産・育児という環境の変化が起こった事で、犬も小さなストレスを溜めてしまい、結果ストレス性の脱毛症になってしまったケースもあります。
小さなストレスの蓄積から上記の様な大きなストレスに発展する事がほとんどなので、まずは小さなストレスサインを見逃さず、ストレス源を回避したり慣れさせる対処をしましょう。
もし、強いストレスサインを繰り返す様でしたらストレスからくる疾患の恐れがありますので早めに動物病院で相談をしてみてください。
完全にストレスフリーな環境を維持する事は困難です。ストレスを感じさせる行為の後にはスキンシップやおやつなどでしっかりとストレスを発散させてあげてくださいね!