屋外で犬を飼おう! vol.3-2013.12.13更新-
1.フェンス、柵
庭や自宅を囲むフェンスや柵に犬が足を引っ掛けて脱走したり、隙間から鼻を出したりしてご近所さんや通行人に噛んだり威嚇したりなどの迷惑行為にならないかをチェックしてください。
また、フェンス周りの地盤が緩いものだと暇を見つけては掘り進めて脱走につながる恐れもあります。
庭の隅など犬が好んでよく行く場所は特に定期的なチェックを!
2.ガーデニングや家庭菜園
素敵な庭を演出してくれるガーデニングや、最近増えてきた家庭菜園。花壇や菜園を犬が荒らすだけなら「コラッ!」で済みますが、誤食により中毒症状を引き起こすと厄介なものも…。植物にせよ野菜にせよ、犬の誤食が無い様に配慮が必要です。
3.物置、倉庫
保管物は犬からしたら格好のおもちゃに見えるかもしれません。さらに倉庫や物置は死角になりやすい所ですから気が付いたときには遅かったということも…。
防水にとナイロンで覆ったものをビリビリに破り、中の物を破壊したり、イタズラを進めていくとクギが飛び出すようなものであったり…。農機具などの危険なものや殺虫剤などの毒性があるものは特に保管に配慮が必要です。
イタズラをする犬は悪くありません。イタズラをさせてしまった飼い主の過失責任です!
4.水たまり
庭に水たまりが出来ていてもそのうち乾燥して無くなるものですが、意外と放置されてしまいがちなのが「バケツなどの容器に溜まった汚水」です。汚水は衛生的に良くないだけでなく、夏場は蚊の発生源となりフィラリア症を助長しかねませんので見つけたら早い段階で処理し、なるべく雨水などが溜まらないように配慮してください。安全対策をしているようで実は危険がいっぱいだったりする庭環境。
次回は「暑い&寒い時季の飼養ポイント」の予定です。