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第32回目

犬にもあるの? 花粉症-2011.3.11更新-

昨年の猛暑の影響で、今年の花粉散布は例年の5倍やら10倍やら言われておりますが、皆様いかがお過ごしですか?
「年を開けると花粉症のことが気になって…」と毎年悩まされている方は、早期の予防薬で万全の態勢を取られています。今までなかった方でも今年はもう来てる方も多いのではないでしょうか?目が痒い、鼻水が止まらない、くしゃみ連発…と集中力があったものではない症状が出ますよね。さて、このような同じ症状、つまり花粉症は犬にもあるのかという話をします。
結論から言えば「症状は人とは違う」ということです。くしゃみをしたり、鼻水を出したりと犬も同じような症状は起こします。ただ、花粉の季節になったからといって、その症状が急増するかどうかという点で人と違うのです。一般的に言う花粉症という症状ではなく、犬にとっては「皮膚が痒い」「足回りを舐める」といった人とは違う症状が発症します。いわゆる「花粉によるアレルギー症状」です。花粉がアレルゲン(アレルギーの素)となり、それが反応として表面に出ているのです。「最近急に痒がるようになった」とか「急に皮膚が赤くなった」という変化が見られたワンコは花粉によるアレルギーの発症「かも」しれません。
「かも」とあえて言葉を濁したのは、それだと断定しにくいのがアレルギーなのです。気になった方は、かかりつけの獣医師にその旨を伝え、症状の酷さによってはアレルギー検査も勧められます。
犬は人と違って喋れません。人は痒ければ簡単に痒いところに手が届きますので程度によっては痒みのストレスはありません。しかし、犬にとっての痒みは人が思っている以上にストレスとなっていることを忘れないでいてあげてください。犬は辛抱強い生き物ですので、相当痒みに耐えていることが多いのです。早期発見、早期改善をお勧めします!

ペットの法務相談って何だ!あなたの身近に起きるトラブルを解決!

 ペットの法務相談。皆さんは、この言葉をご存知でしょうか。今回のペットにまつわるお話は、岡山で唯一ペットを専門にした法務相談をされている山中一馬さん(行政書士)にお話を伺いました。

 近年のペット人気の上昇とともに、対ペットショップ・ブリーダー・動物病院、個人間の売買、近隣住民との問題などペットに関するトラブルが相次いでいるとおっしゃる山中さん。こういったトラブルが皆さん自身に起きた時あなたなら、どうしますか? 弁護士に相談する、それも良いでしょう。ただその前に気軽に相談できる相手がいたらどうでしょうか、それが今回の法務相談です。

 行政書士は弁護士とは違い依頼者の代理人として相手方と交渉することはできませんが、トラブル回避のアドバイスや書類作成を通して適切な問題解決のサポートができます。そんな山中さんのもとには、日々ペットトラブルの相談が寄せられているそうです。「購入したペットに先天性の病気が発覚」「インターネットと見た目が違う」「リードが長すぎて道の角から飛び出した犬に驚いて、お年寄りが転倒した」など法務の立場から適切なアドバイスをしてくる頼れる存在、それが法務相談なのです。

山中一馬どうぶつ法務事務所

行政書士/愛玩動物飼養管理士/
動物法務協議会会員

山中一馬どうぶつ法務事務所

岡山市平福2-3-11

ペットトラブル相談・解決、ペットビジネス相談・サポート、各種契約書の作成、セミナーの講師や執筆活動など仕事は多岐にわたる。普段は、倉敷市笹沖にあるドッグハウス「ボーモンド」の店長としても活動中。

ご相談は、HPかメールアドレスへ
HP:http://www.office-kazu.com
(リニューアル中)
E-mail:animal-support@office-kazu.com


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