【行楽シーズン】長距離ドライブの注意点!-2010.9.10更新-
高速道路の利用がしやすくなったため、盆の帰省を自家用車で愛犬と一緒にされた方も多いのでは?高速道路のサービスエリアにもドッグランがある所もありますし、愛犬にとっても休憩が出来る施設が出来たことは嬉しいですよね。
高速道路を利用するとなると、長距離のドライブになるかと思います。愛犬と長距離ドライブをするにあたって気をつけたいことをお話しします。
【車酔い対策】
長距離となるとやはり心配なのが「車酔い」です。個体差はありますが、犬も車に酔うんですよ。「ペットサロンや動物病院に行く距離だったら大丈夫だったのに、ちょっと遠出したら…」という犬も少なくありません。
「あくびの回数が増える」「よだれが出る」「落ち着きがない」など、いつもと違う状態は車酔いの前兆です。愛犬に安心感を与えるため、撫でてあげるのも良いでしょう。また、この時期はエアコンをかけて車内は閉め切られている場合が多いので、少し窓を開けて自然の空気を取り入れるもの良いでしょう。
当然のことながら、乗車する数時間前には食事を済ませておきましょうね。途中休憩時の食事や水のガブ飲みもNGです。給水は口の中が湿る程度に留めておきましょう。
【走行中の注意】
窓を開けて犬が顔を出している光景を目にすることがあります。一見、微笑ましいように見えますが、実は案外危険な行為なのです。
「犬が飛び出す危険性」が高いのはお分かりでしょう。窓の開閉量は犬の顔が出ない程度にしておきます。顔が出てしまうと、思いがけない行動に出たとき怪我のリスクが高まります。また、窓から犬が顔を出すことにより、他ドライバーの注意力が欠如し、事故を誘発する恐れもあります。
万が一の時を考えて、愛犬をキャリーバッグなどのケースに入れておきましょう。「ケースに入るのが苦手」であればトレーニングが必要です。
事故やトラブルなく、どうぞ安全運転でドライブを楽しんでくださいね♪