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第25回目

【夏本番】熱中症にご注意を!-2010.8.12更新-


「夏は暑い」のが当然ですが、毎年最高気温が更新されていく猛暑の夏は、人はもちろんのことペットにも影響を与えています。
昨年の話ですが「今年はとりわけ熱中症で運ばれてくる犬が多かった」と知人の獣医師は言いました。どうやら熱中症になるペット(特に犬)は年々増加の傾向にあるようです。

【熱中症になりやすい犬種】
短吻種、即ち「鼻が低い犬」です。代表例で言えば、ブルドッグ系・シーズー・ペキニーズ・キャバリアなどです。鼻が低いので体温調節が不得意とされています。

【室内犬は大丈夫?】
外飼犬に比べ、比較的涼しい環境にある室内犬ですが油断は禁物。上記犬種は特に注意が必要!他にも体調や体型、年齢によってもダウンしやすさが異なります。夏の室内の最適温度は24度前後、湿度は50%とされています。もちろん長時間の直射日光は厳禁です!

【散歩時にも要注意!】
日中の散歩は控えるべきことは皆さんご承知のことと思いますが、例えば気温38度で昼間、地上150cm付近の温度は37度程なのに対して、地上50cm付近の温度は41度程になるという測定結果があります。要するに、人と犬の体感温度が3〜4度違う時間帯があることを知っておいてください。ましてや地表の温度は50度を超えることもあります。夕方の散歩で涼しく感じても地表の温度はまだ熱を持っていることが多いので注意が必要です。

【熱中症にかかったら?】
初期だとハァハァと呼吸が荒くなり、酷くなると元気がなくなる・目が充血するなどの症状が出ます。疑いがある場合、まずは応急処置で様子をみます。一番に体温を下げることが必要ですので、涼しい場所に移し、首もと、脇の下、後肢のつけねに水道水をかけ、とにかく体温を下げる。氷水などで急に冷やしてはなりません。水分の補給も忘れずに!それでも心配であれば獣医師にご相談ください。

熱中症で命を落とすことも少なくありません。ちょっとした知識と意識で愛犬を守ることができます。


ペットの法務相談って何だ!あなたの身近に起きるトラブルを解決!

 ペットの法務相談。皆さんは、この言葉をご存知でしょうか。今回のペットにまつわるお話は、岡山で唯一ペットを専門にした法務相談をされている山中一馬さん(行政書士)にお話を伺いました。

 近年のペット人気の上昇とともに、対ペットショップ・ブリーダー・動物病院、個人間の売買、近隣住民との問題などペットに関するトラブルが相次いでいるとおっしゃる山中さん。こういったトラブルが皆さん自身に起きた時あなたなら、どうしますか? 弁護士に相談する、それも良いでしょう。ただその前に気軽に相談できる相手がいたらどうでしょうか、それが今回の法務相談です。

 行政書士は弁護士とは違い依頼者の代理人として相手方と交渉することはできませんが、トラブル回避のアドバイスや書類作成を通して適切な問題解決のサポートができます。そんな山中さんのもとには、日々ペットトラブルの相談が寄せられているそうです。「購入したペットに先天性の病気が発覚」「インターネットと見た目が違う」「リードが長すぎて道の角から飛び出した犬に驚いて、お年寄りが転倒した」など法務の立場から適切なアドバイスをしてくる頼れる存在、それが法務相談なのです。

山中一馬どうぶつ法務事務所

行政書士/愛玩動物飼養管理士/
動物法務協議会会員

山中一馬どうぶつ法務事務所

岡山市平福2-3-11

ペットトラブル相談・解決、ペットビジネス相談・サポート、各種契約書の作成、セミナーの講師や執筆活動など仕事は多岐にわたる。普段は、倉敷市笹沖にあるドッグハウス「ボーモンド」の店長としても活動中。

ご相談は、HPかメールアドレスへ
HP:http://www.office-kazu.com
(リニューアル中)
E-mail:animal-support@office-kazu.com


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