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第24回目

犬の気持ちまるわかりクイズ【しぐさ編(2)】-2010.7.9更新-


前月から始まったクイズ編。今回もしぐさに関する質問です!
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【Question】
突然、犬がカーペットを掘るしぐさを始めました。これにはどういう意味があるでしょうか?

A.足の裏が痒い
B.落ち着く場所を作りたい
C.運動量が不足気味
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【Answer】B
◆居心地の良さを求めています
犬が「掘る」しぐさをすることは、実際に良く見られるのではないでしょうか?
掘るという行為は、かつて土を掘って休む場所を作ったり、暑い時に土を掘って涼をとったりしていた習性の名残だといわれています。

今回の質問の場合、選択肢の中から選ぶとすれば「落ち着く場所を作りたい」が一番考えられることになりますが、他にもいろんな理由が考えられます。
例えば、排泄の前にトイレシートをガリガリやる子がいます。この場合、ガリガリやることによって排泄のタイミングや場所を自分なりに決めているのでしょうね。適度な運動の後のほうが、排泄がスムーズにいくのかも知りません。これに関しては個性の一つだと言えます。
他には、敷いているマットやクッションの上でガリガリし、ボロボロにしてしまう子もいます。その理由として、自分の欲求が満たされないとものにやつあたりをするというもの。例えば「誰かに構って欲しい」という欲求を物にぶつけているということですね。これも個性の一つと言えるかも知れません。

ただ、一つ注意したいのが、むやみやたらに掘るしぐさをする子です。これは個性というよりもストレスからくる行動と考えられますので、かかりつけの獣医師さんにご相談されてはいかがでしょうか?先ほどお話した「欲求不満」からくる掘るしぐさはこのストレスに繋がりやすいので注意が必要です。

ペットの法務相談って何だ!あなたの身近に起きるトラブルを解決!

 ペットの法務相談。皆さんは、この言葉をご存知でしょうか。今回のペットにまつわるお話は、岡山で唯一ペットを専門にした法務相談をされている山中一馬さん(行政書士)にお話を伺いました。

 近年のペット人気の上昇とともに、対ペットショップ・ブリーダー・動物病院、個人間の売買、近隣住民との問題などペットに関するトラブルが相次いでいるとおっしゃる山中さん。こういったトラブルが皆さん自身に起きた時あなたなら、どうしますか? 弁護士に相談する、それも良いでしょう。ただその前に気軽に相談できる相手がいたらどうでしょうか、それが今回の法務相談です。

 行政書士は弁護士とは違い依頼者の代理人として相手方と交渉することはできませんが、トラブル回避のアドバイスや書類作成を通して適切な問題解決のサポートができます。そんな山中さんのもとには、日々ペットトラブルの相談が寄せられているそうです。「購入したペットに先天性の病気が発覚」「インターネットと見た目が違う」「リードが長すぎて道の角から飛び出した犬に驚いて、お年寄りが転倒した」など法務の立場から適切なアドバイスをしてくる頼れる存在、それが法務相談なのです。

山中一馬どうぶつ法務事務所

行政書士/愛玩動物飼養管理士/
動物法務協議会会員

山中一馬どうぶつ法務事務所

岡山市平福2-3-11

ペットトラブル相談・解決、ペットビジネス相談・サポート、各種契約書の作成、セミナーの講師や執筆活動など仕事は多岐にわたる。普段は、倉敷市笹沖にあるドッグハウス「ボーモンド」の店長としても活動中。

ご相談は、HPかメールアドレスへ
HP:http://www.office-kazu.com
(リニューアル中)
E-mail:animal-support@office-kazu.com


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