あなぶき・きなりの家 株式会社　建築実例詳細　　時を重ねて深まる味わい　緑とともにある暮らし

「風格のある家」とは、家づくりに対する思想や技術、厳選した素材使いなどを真摯に追求し続けることではじめてできあがる。「スタイリッシュでありながら、いつの時代でも受け入れられる風格のある家を」と願っていたNさん。１年かけていくつもの住宅会社を巡る中で、「きなりの家」と出会う。住まい手の暮らしや敷地の特性に寄り添う設計、「木」に対する強いこだわり、情熱と技術を持った職人達。自分達の想いを託して間違いないと確信を持った。部材や素材を一緒に探したりしながら、Nさんが描く新居像は丁寧にカタチになっていく。庭と一体になった居心地の良いリビングダイニング、配慮の行き届いた空間設計による効率的な動線。夏は大きな庇のお陰で涼やかに過ごし、冬も蓄熱式床暖房のお陰で暖房費を気にせずのびのびと快適に過ごせる。ご夫婦が言葉で伝えきれなかった部分まで、すべてが期待以上に表現された住まいが完成した。「住めば住むほど味わいの深まる家になりそうで、とても楽しみにしています」。大屋根が住まいとガレージをつなぎ、普遍的な美しさを放つ外観。上質の木材や石が奏でる味わいは、時とともにさらに増す。住むほどに、この家の「風格」はますます深まっていく。