株式会社 セントテ　建築実例詳細　　飾らない日常を楽しむ 土間と畳の住まい

　青々とした山と田んぼに囲まれた郊外の地。子育て中の今も、将来夫婦２人になっても、家族で集い合って心地よく暮らせる家を希望し、程よいサイズの平屋の家を建てました。
　玄関からフラットに続く土間と一段上がった畳リビングが、毎日の暮らしの場。土間はご主人の希望でしたが、決めるまでにはかなり悩んだといいます。奥さまは「特に冬場の冷えが心配だったので、同じように土間をつくっているОＢの方の家におじゃまして、冬の朝の室温を体感させてもらったんです。実際に暮らしてみての感想も聞かせていただき、これなら大丈夫だな、と納得できました」と話します。北半分には子ども部屋や水回り、収納などをコンパクトな回遊動線上に配置。ワンフロアのどこにいても、あたたかな家族の気配が伝わります。