有限会社 まんてん．　建築実例詳細　　穏やかな未来を紡ぐ性能とデザインの融合「感性が彩るヴィン...

　子どもの教育環境を考え、真備町での家づくりを決めたＮさまご夫婦。「まんてん．」との出会いは当時住んでいたアパートに家づくり勉強会のチラシが入っていたことから始まった。無理のない資金計画で性能の良い家を建てられると知り、同社との家づくりを開始。ヴィンテージテイストで室内を統一しつつ、各部屋温度差のない高気密・高断熱の家を完成させ、お気に入りの家具や雑貨に囲まれた心地良い家族の城を手に入れた。
　４年後、西日本豪雨で被災。１階は完全に浸水し、リフォームを余儀なくされた。精神的疲労を重ねていた中、支えとなったのは「まんてん．」麦田社長の励ましの言葉と真摯な姿勢だったという。「被災後すぐに安否確認の連絡をいただきました。その後すぐに家の復旧作業に駆け付けてくれて、不安がやわらいだのを覚えています」。
　間取りはそのままに、クルミだった１階の床材をヴィンテージ調にしたいと深い色味のウォールナットに変更。家具や食器は買い替えたものが多い中、思い入れのあるダイニングテーブルは購入元に天板を削ってもらい再利用。断熱材も入れ直し、ご夫婦の感性に包まれた住み良い家が完成した。「今回の出来事で、新築の時以上に『まんてん．』に依頼して良かったと改めて思いました」と語るご夫婦。姿を新たにした住まいに家族の思い出が刻まれていく。