住建ホーム/有限会社 橋本住建　建築実例詳細　　WB工法を駆使して家族の笑顔と健やかな暮らしを支える

「WB工法のおかげで本当に快適に過ごせています」と満足そうなYさん。以前の家は広くても古く使い勝手が悪かったため「リビングの空間や家事動線を一番に考えた住みやすい家」を求めるように―。そんなYさんご夫婦の目に留まったのが、「通気断熱WB工法」による快適な住環境を提唱する「橋本住建」だ。まるで家が呼吸するかのように、常に快適な空気が家中を巡る「WB工法」の魅力に加え、これまでにも「橋本住建」に旧宅のリフォームを依頼していた縁もあり、「橋本さんなら自分たちのことを分かってくれている」と全幅の信頼を寄せた。
　欧州ヒノキの無垢床材が敷き詰められたリビング。大黒柱から伸びる深みのある梁が空間を引き締め、木の温もりを感じると同時に、スッキリとした印象を与えている。壁紙には調湿効果の高い素材を用いた。キッチンの横には収納力のあるパントリーを配し、高さのある扉で空間を区切る。和室にはアクセントにスリットの扉を設け、奥に向かうとトイレ、洗面脱衣室など水回りが配されている。2階には主寝室と子ども部屋が仲良く並び、ご主人のロマンが詰まった書斎のすぐ側では小屋裏の収納へと続く階段がリズムを刻む。「とにかく物が多くて……」と話すご夫婦のために考えられた間取りは、収納スペースを多く取るだけでなく、住まいの様々なところに造作の家具を設けることで、物を見せず、空間にゆとりをもたらす工夫をこらしている。
　冬暖かく夏涼しい環境を整えているのが、壁の内部に設けた通気層だ。各換気口が自動開閉することにより湿気を室外に排出したり、建物の調湿作用で湿気をコントロールしたりし、快適な暮らしを実現させた。通気が良くなることで、結露やカビなど家による健康被害をなくすことができ「子どものアレルギーに悩まなくなった」そうだ。家族の笑顔や暮らしを穏やかに見守ってくれる住まいに、Yさんは「大満足です」と満面の笑みを浮かべていた。