株式会社 タウンハウス　建築実例詳細　　ひろびろフレンチシックの家

「結婚したら自分のおうちがほしい」とずっと思っていた奥さま。その原点は小学生の時、自宅を新築したことから。あれこれとこだわってプランを考える両親の姿を見て、子どもながらに「建てるなら、自然素材を使って、自分の好きなように作ってもらえる家がいいな」と感じていたのだそうです。ご主人はそんな奥さまの思いをよく知り、なにもかも任せてくれました。「タウンハウス」の家に奥さまはひと目ぼれだったといいますが、ご主人もスタッフの人柄にふれ「ぜひここで建てたい」と、奥さま以上の気に入りようだったということです。マイホームへの思いをあたため続けてきた奥さまですから、要望ははっきりとしていて的確。お子さんの遊べるスペースや、身支度に便利なWICを1階に設け、家族みんながワンフロアで生活できるようにしています。引き戸の仕切りを多く作り、閉めれば来客時にリビングとプライベートスペースが分離できるのも見事な工夫。コーディネーターの荒井さんは、たくさんの要望をバランスよくまとめ、素材感や雰囲気まで思い描いた通りに仕上げてくれました。現在、入居して1年半。日ごろは奥さまも働いているため、週末のわずかな時間を使って「おうちしごと」に精を出します。「お庭ももっと整えたいし、家の中も、こうしたい、ああしたいと思うことがいっぱい。ゆっくり、5年も10年もかけてちょっとずつ好きなようにしていけば、って主人は言うんですけど、早くやりたくって。でも、どこにもお出かけしなくても、そんな休日が楽しくて、待ち遠しいんですよね」。少しずつではあるけれど、庭の緑も、大黒柱に刻んだ息子さんの背の丈も、確かな成長を感じることがよろこびです。