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家づくり検討中のあなた必見! 「不安&疑問」気になるランキング

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ほとんどの人にとって家づくりは初めての経験。どのように進めればいいのかわからず悩むこともあるだろう。そこで編集部では、岡山でマイホームを建てた人の経験の声を分析しランキング形式で解説。「お悩みランキング1位」から順に、それぞれANSWERも用意した。これから岡山でマイホームを建てるあなたの参考にきっとなるはず。家づくりの第一歩に役立てて。

みんなの不安&疑問

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次から早速チェック!(※編集部調べ)

家づくり始めの一歩編

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「そろそろマイホーム!」と思い立ったが何から手を付ければいいのかわからない。誰もがぶつかる最初の疑問だ。家づくりの流れを知り、必要な知識を身に付けること。それが家づくりの第一歩には欠かせない。

みんなのお悩み第1位.何から始めればいいのかわからない!

ANSWER 家づくりを学ぶことから始めよう
マイホームを考え始めた方の多くが「とりあえず展示場に行ってみるか」となりがち。でも、知識がないまま見学しても、結局何を見ればいいのか、何を聞くべきなのかわからないまま疲れ果ててしまった、という声もよく聞く。住宅会社を見学する前に、まずはしっかり情報収集して家づくりの基本知識を身に付けよう。その上で見学した方が得られるものも多いし、結果、満足のいく家づくりにつながる。ネットや情報誌でも情報収集できるし、住宅会社で家づくりを学べるセミナーなども開催しているので、ぜひ参加してみよう。

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TOPIC
みんなはどのくらいの期間で家を建ててるの?

平均期間は13.6ヶ月。土地からの場合は長期になる傾向も
工事期間は会社や工法等で異なるが、平均して約4ヶ月。早い人では1ヶ月の検討で会社を決め、5、6ヶ月で完成という場合もあるが、会社検討から約1年程が平均。土地から購入する場合は所有地がある人に比べて時間がかかる傾向が。思うような土地が見つかるまで探した結果、2、3年かかったという事例も少なくない。

みんなのお悩み第2位.どんな家にしたいのかわからない!

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ANSWER 要望を書き出してみよう
まずは要望を思いつくままノートに書き出してみよう。できるだけ細かくたくさん要望を出すことが大切だ。要望が思いつかなければ、今の住まいに対する不満でも構わない。不満の解決策を考えることが要望につながる。また、言葉でまとめるだけでなく、自分たちの好きなイメージに近い写真を雑誌やHPから切り抜いてスクラップしてみよう。そうすれば住宅会社にも要望をビジュアルで伝えられるし、自分たちの建てたい家のカタチがイメージできるようになるはずだ。
 

みんなのお悩み第3位.建て時っていつなの?

ANSWER 建て時は人それぞれ違う。納得できる土地、住宅会社を見つけた時が「建て時」
「低金利のうちに」「消費税が10%になる前に」とか「子どもが来年入学だから」「友達がみんな建てているから」といった理由で家づくりを焦ると失敗することになりかねない。建て時は人それぞれ違うし、家づくりに焦りは禁物。大切なのは、どんな家づくりがしたいのかをしっかりと計画し、じっくり検討すること。その上で、「ここで建てたい!」と思える住宅会社に出会えた時、そして「ここに住みたい!」と思える土地に出会えた時、それがあなたの建て時だ。周囲や甘い謳い文句に惑わされず、自分たちの納得のいく家づくりをしていこう。
 

気になるお金編

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マイホームを建てるにあたり、多くの人が最も不安を感じているのが「お金」のこと。まずは無理のない予算の考え方を知ることから始めよう。住宅ローンの違いや準備すべきお金についてもしっかり押さえておこう。

みんなのお悩み第1位.自分の年収でいくら借りられる?ちゃんと返済できるか不安

ANSWER ライフプランを立てて「借りられる金額」ではなく「返せる金額」を考えよう
金融機関が住宅ローンを貸し出す際に基準とするのは、あなたの今の年収。しかし、同じ年収でも人それぞれ使い方は違う。単に年収から借りられる金額を判断するのではなく、家族構成や将来の計画、現在の家計収支など、これからの家族の生活を見据えて“ライフプラン”を立て、その上で自分たちが無理なく返済できる借入額を考えよう。家は家族が幸せに暮らすために建てるもの。住宅ローンの返済に追われて生活が楽しめないようでは本末転倒だ。金融機関が貸してくれるからといって、それがあなたの「返せる金額」ではないことを忘れないで。
 

年収500万円のAさんとBさんがローン返済額年100万円、返済負担率20%で住宅購入した場合のシミュレーション

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Aさんは購入後も順調に貯金でき、住宅ローン完済後には豊かな老後を迎えられた。一方、Bさんは家を建てた途端、貯金が減少。赤字収支になった挙句、数年後には家を手放すことに。同じ年収でも家庭ごとに家族構成や将来設計も違えば適正予算も違う。これからの人生にかかるお金を踏まえて無理のない予算を考えよう。

みんなのお悩み第2位.ローンの違い、選び方がわからない

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ANSWER ローンは大きく3タイプ。どれを選ぶべきかは家庭ごとに違う
住宅ローンは大きく分けて「変動金利型」「固定金利期間選択型」「全期間固定金利型」の3タイプ。固定金利は借入時の金利が一定期間(全期間固定の場合は全期間)適用され、毎月同じ返済額なので、ある程度計画的に返済できる。一方、変動金利は固定金利に比べて金利は低いものの、景気の動向などにより金利が変わるため、金利の上昇で返済額が増えても大丈夫な家計収支になっているかどうかが選択のポイント。金利タイプと借入期間は収入や借入額、借りる方の年齢、子供の人数、将来設計などライフプランに合わせて選ぶことが必要だ。

【お役立ちページ】(ステップハウス.JP
住まいのマネー学
住宅ローンシミュレーター

 

みんなのお悩み第3位.頭金ってどのくらい用意すればいいの?

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ANSWER 頭金は2割、自己資金は3割が目安
低金利の今、頭金なしでローンを組む人も多いが、これは非常にリスクが高い。低金利だろうと頭金はきちんと準備すべき。頭金なしでは借入額が増えるし、頭金なしの場合はある場合より高めの金利が適用されることも多い。何より低金利がいつまで続くか誰にもわからない。手元に十分な自己資金がない状態で「ローンを組めばいい」と安易に考えるのはNGだ。

TOPIC
頭金にできる額を計算してみよう

引越しや家具・家電の買い替え、土地の手付金や各種税金、手数料などの諸費用は現金で用意すべきものだが、意外と忘れがち。必要な費用を把握し、しっかり準備しておこう。
 

土地探し編

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土地を購入して新築を考えている方の中には「とにかく土地を見つけないと家づくりが始まらない」と思っている方もいるだろうが、実は違う。よい土地に出会うためのポイントを見ていこう。

みんなのお悩み第1位.なかなか土地が 見つからない!どうすればいい?

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ANSWER やみくもに土地を探す前に条件、優先順位を明確にしよう
希望エリアと予算だけでやみくもに探しがちだが、これでは希望の土地に出会うのは難しい。見すぎると予算と条件が上がるばかりで決められないもの。情報の段階で「これ!」と思う候補を絞り込んでから見に行こう。そのためには希望する条件や優先順位が明確になっていることが大切。漠然としていれば、いくら見てもピンと来ないし、買う決断はできない。ただし、100%満足の土地はなかなかない。70%満たしていれば買い!くらいの気持ちで見に行こう。
 

みんなのお悩み第2位.住宅会社と土地、どっちを先に探すべき?

ANSWER 住宅会社選びと土地探しは、必ず同時進行で進めよう
土地を購入して新築する方の多くが「まず土地探し!」と言われるが、住宅会社の検討と土地探しは必ず同時進行で行おう。その理由のひとつが住宅ローンのこと。住宅ローンは住宅を建てることに対しての融資なので土地だけで組むことはできない。また、住宅ローンで土地、建物を購入する場合には住宅会社との契約書が必要となる。つまり、土地を購入する時点で住宅会社を決めておかないと、急いで会社を決めないと!と焦ることになるのだ。また、住宅会社を先に決めて、住宅会社に土地探しを依頼した方が効率的に情報収集できるメリットも。新しい土地情報や一般に公開されていない情報が不動産会社や売主から直接、住宅会社に来るケースも多く、自分たちだけで探すよりもたくさんの情報を検討できる。また、会社が決まっていれば、土地購入前にその土地をチェックし、建築面でのアドバイスをもらうこともできる。何より土地を先に探してしまうと、土地に予算を掛けすぎて建築予算が確保できず、総予算がオーバーしたり、住宅会社の選択の幅が狭まってしまうことにもなりかねないので注意が必要だ。
 

みんなのお悩み第3位.購入するかどうかの見極め方がわからない

ANSWER 土地の見極めは建築のプロに依頼しよう
価格や条件が希望通りでも、その土地に建てたい家が建つとは限らない。建築基準法による規制をはじめ、道路、風向き・日当たり、隣地との境界線や高低差、ライフラインなども要チェック。災害リスクや地盤強度も確認しておかないと、その対策に想定外の費用がかかり予算オーバーなんてことになりかねない。候補地が見つかったら、検討している住宅会社に建築のプロの目線で土地を見てもらおう。素人判断で購入せず、必ずプロの見極めを聞くことが不可欠だ。

 

TOPIC
土地を見学する時のポイントは?

  1. 道路から土地を眺めるのではなく、敷地の中に立って生活目線で見る。外から見るのと中から見るのとでは広さの感じ方も見え方も違ってくる。

  2. 周辺を歩き、エリアの雰囲気や利便性を生活目線で確認する。

  3. 日中だけでなく、朝や夜の様子も確認する(治安、騒音など)。晴れた日だけでなく雨の日の様子も確認する。

住宅会社選び編

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マイホーム建築成功の鍵は「住宅会社選び」にかかっている。たくさんの会社の中からぴったりの1社を選ぶには、自分たちの選択基準を明確にすることが大切だ。失敗しないためのポイントを見ていこう。

みんなのお悩み第1位.どんな会社を検討すべきかわからない!

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ANSWER 予算と要望に沿った会社を絞り込んで検討しよう
住宅会社と言っても、大手ハウスメーカーからビルダー、地元工務店、建築事務所など様々な業態がある。目安価格や得意分野、特徴も千差万別。やみくもに住宅会社を回る前に、会社ごとの違いや特徴を知ることが大切だ。ただ、あなた自身にどんな家にしたいのかという家づくりの基準がなければ、いろんな会社に行けば行くほど目移りし、混乱してしまう。まずは自分たちの無理のない予算を考え、家づくりの要望をまとめること。そうすることで自然と検討していくべき会社が見えてくるはずだ。
 

みんなのお悩み2.どの会社を選べばいいかわからない!

ANSWER 会社選びはパートナー選びと心得よう
マイホームプランは、自分たちの思いをいかに建築のプロに伝え、カタチにしていくかが重要。何より家は建てて終わり、ではない。長く快適に暮らすためには定期的なメンテナンスも必要。建てた住宅会社とは長い付き合いになる。つまり、会社選びは“信頼できるパートナー”を見つけることなのだ。ポイントは、自分達の思いに真摯に耳を傾けて言葉にできない思いを引き出し、予想を上回る提案をしてくれるか?建築のプロとしてトコトン説明し、メリット・デメリットも隠さず教えてくれるか?熱い思いを持って手間を惜しまず丁寧な仕事をしてくれるか?どんなことでも気軽に相談できるか?など。何度となく話をする中で「自分たちの思いを託して家づくりを任せられ、これから先も信頼して付き合っていけるかどうか」を見極めよう。
 

みんなのお悩み3.こだわりを叶えたい。でも予算オーバー・・・どうすれば?

ANSWER 要望の優先順位を整理しよう
あれもこれもと要望を詰め込み、こだわりを叶えようとすると、どうしても予算を超えてしまうもの。そんな時は自分たちの要望を今一度見直し、整理してみよう。要望にあらかじめ優先順位を付けておけば、順位の低い要望を削ることで予算オーバーを防ぐこともできる。間取りや施工面積を見直すだけでなく、使う材料や設備を変える、できるだけ同じ仕様、メーカーのものを使ってコストダウンするなど、担当者と相談しながら進めていこう。

TOPIC
建物見学ではここを見る!

検討段階ではできるだけたくさんの建物を見学しよう。モデルハウスしか見ずに契約なんてNG。リアルサイズでイメージしやすい完成邸の見学をはじめ、建築中の現場、住んで何年か経ったOB様邸も見学しよう。建築中の現場見学を勧める会社は施工技術に自信があると言える。完成したら見えなくなる壁の中や構造、基礎、そして職人の仕事ぶりをしっかり確認し、丁寧な施工をしてくれる会社かどうか見極めよう。また、OB様邸を積極的に見せてくれる会社は、建てた後も施主との信頼関係が築けている会社とも言える。会社と施主の関係性が確認できるとともに、家づくりの先輩から住み心地や会社を選んだ理由、成功・失敗談など生の声が聞ける貴重な機会。ぜひ自分たちの家づくりに役立てよう。

ステップハウス.JPで、今行けるイベントや、自分たちに合った工務店を探してみて。
■岡山で開催中の見学会・イベント情報はこちら(随時更新中)
■岡山の建築実例はこちら

次は実際の家づくりの流れを確認しよう!

マイホームが完成するまでの流れを見てみよう

マイホームが完成するまでの流れを見てみようの画像

家づくりの基本がわかったところで、今度は実際の家づくりがどんな流れで進んでいくのか見ていこう。

岡山市・Mさんのマイホームストーリー(前編)

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1.家づくり検討START

2.住宅会社検討
先に家を建てた知人に話を聞き、気になった住宅会社に資料請求。その上で訪問して話を聞くことに。

3.建物見学
完成見学会で実際の家を見学。建てたい家のイメージがどんどん具体的になってきた。

4.土地探し
住宅会社を決めたら次は土地探し。要望に合う土地を担当者さんと探しては見て回る日々。

5.プラン・見積もり作成
土地が決まったら要望を整理して伝え、土地にあわせて間取りと見積もりを作ってもらう。

6.契約
間取りも予算も自分たちの希望を叶えられると確認できたところで、いよいよ契約。
「これからよろしくお願いします!」

7.地鎮祭
土地に関わる神様を鎮め、工事の安全と家族の発展を祈る地鎮祭。ここから5ヶ月に渡る工事が始まる。

岡山市・Mさんのマイホームストーリー(後編)

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8.仕様打合せ
修正を重ね、作り上げた最終プラン。内装や外壁の打合せは楽しいけど、たくさんの中から1つを決めるのは大変!

9.地盤改良・基礎工事
家の土台となる基礎。まずは地盤の強度を調査し、補強工事を行った後、コンクリートと鉄筋で基礎を作っていく。

10.上棟
基礎の上に1日がかりで柱や梁を組み上げていく。家づくりの実感が湧き上がってくる瞬間。上棟後には地域の皆さんへの挨拶も兼ねて餅まきを。「たくさんの人が集まってくれて、子どもたちのいい思い出になりました」

11.外部工事
外壁や屋根の工事を行う。
少しずつ完成形が見えてきた。

12.内部工事
壁の中に断熱材を入れ、大工さんが壁や床、階段を付ける。いよいよ仕上げの段階へ。

13.完成・引渡
キッチンやお風呂など、設備機器の取扱説明を受けたら、いよいよ引渡し!マイホームでの新しい生活がスタート!

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