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子ども達の成長を見守る 家族の絆が深まる間取りのアイデア

子ども達の成長を見守る 家族の絆が深まる間取りのアイデアの画像

 「子ども達の成長を考えて」──多くの人が家づくりのきっかけにしていることですね。子どもがすくすく育ち、家族の絆がいっそう深まる、子育てしやすい住まいを作りたいもの。そんな、子育て世代の家づくりに役立つ間取りアイデアをご紹介します。

~ふれあいを増やすアイデア~

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★いつでも顔を合わせられる
 「リビング階段」

 間取りの中心をリビングにして、そこに階段を設けると、子ども部屋が2階にあっても、外出や帰宅時も必ずリビングを通るので、家族同士が顔を合わせやすくなります。日常の中でコミュニケーションを自然と深めることができます。

★調理中も様子が分かる
 アイランドキッチン

 アイランドキッチンまたは対面式のキッチンは、調理をしながらリビングダイニングを見渡せるのがポイント。料理を作っている時でも、リビングで遊んでいる子ども達の様子をずっと見守れます。さらに、親子で一緒にお料理したい時にも便利です。

★2階の気配を感じられる
 吹き抜け

 1階と2階の空間をひとつなぎにする吹き抜けは、家中どこにいても家族同士の気配を感じやすいというメリットがあります。子どもが2階にいても様子が分かるのはもちろん、子ども達自身にとっても、両親の気配をいつでも感じられて安心感が生まれるでしょう。


~POINT~
必ず顔を合わせる間取りを考える

 家族間のコミュニケーションをより深めるには、1日の動きの中で必ず顔を合わせるように間取りを工夫するのがおすすめ。暮らしの中で、家族にいっそう一体感が生まれるはず。

~学びを育むアイデア~

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★スタディコーナーを
 リビングに設ける

 リビングに、家族団らんを楽しみながら宿題や学習ができるスペースを設けておくと、学習習慣がグッと高まるはず。家事をしながら教えることができるのもポイント。子ども達も親に見守られながら安心して勉強できます。

★地球儀や辞書などを置ける場所を
 リビングに設ける

 何か分からないことがあればすぐに調べられるよう、リビングに地球儀や辞書などを置けるコーナーをつくっておくと、調べる習慣を身につけるのに役立ちます。

★ちょっとしたスペースに棚を造りつけ
 いつでも読書習慣

 廊下やトイレなど、ちょっとしたスペースに棚を造りつけておくのもアイデア。収納に便利なのはもちろん、子ども達が読める本を収めておくと、読書習慣を育むことにもつながります。

 

~遊びを見守るアイデア~

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★畳コーナーを
 リビングの一角に設置

 リビングの一角に畳コーナーを設置しておくと、小さな子ども達が遊びやすい空間ができます。畳は適度なやわらかさと吸音性を持つので、元気に遊びまわるのにうってつけのスペース。小上がりにすると、畳の下を収納スペースにもできます。

★家の内外に
 一体感のある間取りにする

 例えばリビングに大開口の窓を付け、その先にウッドデッキ──。そんな間取りは、気候のいい日は窓を開け広げて内外一体となったスペースを確保できます。ノビノビと駆け回れる上に、親も目が行き届いて安心。

★落書きできる
 壁やボードを設置

 お絵かき帳があったとしても、家の壁などに落書きしたくなるのは、子どもたちならでは。壁などに落書きしてもいいスペースをあえて設置しても面白いですね。黒板クロス・黒板塗料を施工したり、ホーローパネルを採用したキッチンを選ぶなどの方法があります。

★家の中で遊べる
 ブランコやハンモック

 梁などにロープをくくれば、家の中にブランコやハンモックを設けることができます。


~POINT~
リビングに収納を設け
子どもが片付けやすいようにする

 目いっぱい遊んだら、後片付けをすることも大切。リビングの見えやすいところに収納スペースがあれば、おもちゃなどをすぐに片付けやすくなります。

~感性を育む子ども部屋アイデア~

~感性を育む子ども部屋アイデア~の画像

★壁紙やカーテンで
 個性を演出

 ハウスメーカーでも工務店でも、室内の壁紙はさまざまなものを用意しています。子ども達と一緒に選べば、部屋に愛着がわき、感性を育むことにもなるでしょう。カーテンもトータルにコーディネートすれば、オシャレな空間に。

★室内の様子が分かる
 仕組みにしておく

 子ども達が就寝したかどうかなど、子ども部屋の外からでも中の様子が分かる仕組みがあると安心。代表的な例はドアに小窓をつけること。くもりガラスにしておけば、プライバシーも確保できます。

★将来仕切れるよう
 配線やドアを計画

 子どもが2人以上いる場合、子ども部屋は最初から2部屋にせず、一室の広いプレイルームにしておくのもおすすめ。その後必要に応じて間仕切りをすることが可能です。ただし、2部屋になることを想定した配線やドア、照明の計画をしておく必要がありますので、プランニング時に住宅会社としっかり打ち合わせをしておきましょう。

★ロフトを設けて
 楽しい遊び場を

 ヒミツ基地のような場所や、上り下りできるはしごなどは、子どもの格好の遊び場。ロフトのような空間は、好奇心や冒険心を満たしてくれるでしょう。

自分達にあった間取りのイメージをふくらませよう

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 いかがでしたか? ここでご紹介したのは、アイデアの一例です。様々な実例を見てアイデアを吸収し、自分達家族のライフスタイルにあった住まいをぜひ実現してください。


●キーワード「子育て」の検索一覧はこちら(岡山県の建築実例/ステップハウス.JP)

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