明治期の蔵を再生した　ご家族のあたたかな交流の場｜株式会社 兵恵建設｜リフォーム実例詳細

【リノベーションのきっかけ】
　希望の土地が見つからず、家づくりに難航していたＹさん。実家の母屋の建て替えも考えたが、同じ敷地にある蔵をリフォームする選択もあると気付き、以前から付き合いのある「兵恵建設」に敷地内同居というカタチを依頼した。

【リノベーション後の暮らし】
　梁に記された明治三十六年に建てられた蔵は、昭和初期に現在の母屋の隣に移築。蔵独特の暗さや厳しい寒さと暑さ、約18坪という限られた空間などいくつもの問題が重なった。同社はご家族が快適に暮らせるよう電化製品に合わせた造作棚や箱階段に配した収納を設置。また、水回りの動線やトップライトによる採光で明るく心地よい空間に。
　「歴史ある大切な建物が残せて良かった。家族がすぐに集まれるし、実家との程よい距離感も心地よい。何より、子どもたちが伸び伸びと楽しそうなのがうれしい」とご夫婦は目を細めた。

■ リノベーション費用／約1,300万円
■ リノベーション面積／61.13㎡（18.49坪）

Before

After