散歩ルールを見直して!-2015.6.12更新-
6/1から道路交通法の一部が改正され、自転車に対する規制が強化されます。
今までは自動車でもなく歩行者でもない中間の立場であった自転車ですが、ここで「車両」という位置付けに確定されました。それにより違反者に対しては罰則が強化され、度重なる違反者には講習が義務付けられます。雨の日の傘さし運転、ヘッドホンを装着して音楽を聴きながら運転、携帯電話を操作しながらの片手運転など「気をつけていたら大丈夫だろう」と思っていても実際に事故が多発している事情から、取り締まりが強化されます。
私事ですが、私は現在片道7km程の距離を自転車で通勤しています。自分はルールを守っていても他者によるルール違反によりヒヤッとしたこと、ありませんか? 私は通勤途中に何度か「あわや!」があり、先日も雨の日の傘さし運転をしている運転手の傘が風であおられ、傘の骨で顔面を強打し、転倒しそうになりました。あわや大事故です。
ここからはペットに関する話。
自転車に乗ったまま片手にリードを握って散歩をされている方を見かけます。これは先ほどの傘さし運転、携帯操作運転と同じ「片手運転」になりますから、同様な取り締まりがされてもいいのではないかと思いますが、具体的な違反にはなりません。「危険だからしないように」という注意でしかありません。片手&わき見運転で非常に危険ですし、とっさに引っ張られると制動が利かなくなれば大事故に…。運転手もペットも危険ですし、ペットの逸走による二次災害も考えられますからいっそのこと禁止にすべきだと思います。
散歩時のマナー。
【ペットは人の側に付け、なるべく短くして持ったリードでいつでも制動が出来るようにして歩かせる】
飼い主はこのような「相当な注意」を払って散歩をしましょう。
通りすがりの人にジャレて飛びかかり歩行者や自転車運転手が転倒。ボタン一つで伸び縮みするロングリードを伸ばしたまま歩かせ、犬が車に引かれたり、伸ばしたリードが自転車の車輪に絡まり転倒…。「不注意でした、ごめんなさい」では済まないこともあります。道路交通法が強化されるこの時に、相手のため自分のためペットのためにも「禁止事項」と捉えて、万が一に備えてはI?