有限会社 マツミ住宅　建築実例詳細　　無骨な素材の質感で魅せる インダストリアルパッシブ

　好きなテイストが最初から定まっていて、ぶれることがなかったＳさんご夫婦。色艶の良いヴィンテージのソファやテーブルは以前から大切に使っていたもので、設計した
「マツミ住宅」の平松社長も、それらのアイテムからすぐにご夫婦の望むイメージを共有できたといいます。
　リラックスムードあふれる吹き抜けリビングと、シックなバーカウンターのようなダイニングとの対比が印象的。パッシブデザインが入念に考えられており、窓やブラインドを適宜開け閉めすることで夏は心地よい風通し、冬は家じゅうぽかぽかとした暖かさが保たれます。無垢材や漆喰、レンガ、アイアンといった無骨な素材感が魅力のインテリアは、住んで３年が経つ今、ますます味わい深い雰囲気に。これからも少しずつ手を加えながら、自分たちらしい暮らしを楽しみたいということです。