運船建設 株式会社　建築実例詳細　　思い出の家具が彩る 夫婦のちょうど良い暮らし

　以前は岡山県北にログハウスを構え、自然に囲まれながら悠々とした別荘暮らしを楽しんでいたМさまご夫婦。ご主人の実家の近くに移り住むことになり、閑静な高台の住宅地に土地を購入した。
　ご夫婦が新たな住処に求めたのは、２人暮らしにちょうど良い広さと暮らしやすさ。手の届く距離で思い思いに過ごせる個室と一体感のあるＬＤＫのイメージを描き、「運船建設」に家づくりを依頼した。「ログハウスで過ごした日々は、私たちにとって大切な思い出。使い勝手の良い間取りの中に、ログハウスの面影を残すような設計をしていただきました」とご主人。リビングはシーリングファンを設置できる天井高に設定し、平屋ながらのびやかな空間を実現。ご主人の大切にしている西ドイツ製の薪ストーブが置ける炉台も設置した。洗面室につながるドアは、ログハウスで使っていた木製のデザイン扉を活用し、家の機能性と愛着のある家具や素材の個性を上手くなじませている。心豊かに過ごせる住まいに、ご夫婦の新たな思い出が刻まれる。